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テニスの話をしよう

アラフォー男子、テニスに本気。さあ、テニスの話をしよう!

オムニコート用シューズが絶対必要な3つの理由

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日本のアウトドアのテニスコートで、圧倒的な割合を占めるオムニコート砂入り人工芝)。

日本独特のコートらしく、グランドスラムはもちろん世界的な大会でオムニコートが使われているのを見たことはありません。
日本唯一のATP大会の楽天ジャパンオープンくらいオムニコートを使ってもいいんじゃないかと思いますが、そうすると多分誰も出場してくれないでしょうね・・・。
錦織も、もはやオムニコートでプレーする機会なんて全く無いでしょうし。

さて、そんなガラパゴス丸出しのオムニコートですが、世界的な大会に出場する予定の無い我々一般プレーヤーにとっては、多くの場合メインサーフェスになります。
市民大会等の草トーナメントの多くがオムニコートで開催されています。

 

今回は、そのオムニコートで履くシューズの話。

 

テニスシューズの種類

基本的には以下の2種類がメインです。

  • オールコート用
  • オムニ・クレーコート用(それぞれ専用のものもあるが、共用タイプが主流)

この他にインドアテニススクールに多いサーフェスカーペットコート用もありますが、モデルの種類も少なく、オールコート用で代用できるため、それほど一般的ではありません。
また、ハードコートでもオールコート用が使われます。

「「オールコート」なんだから全てのコートで使えるんでしょ?」という意見をよく聞きます。
「オールコート」という名称自体が問題だと思うのですが、テニスへの投資としてシューズを2種類も買いたくないという方も多いでしょうから、メーカー側も「とりあえずこれ一足あればどこでもテニスできますよ」的な位置づけにしておく必要があったのかもしれません。

確かにオムニコートでオールコート用シューズを使っても、それほど違和感なくプレーはできます。
私もはじめはオールコート用シューズを使っていました。

でも実際は、オールコート用とオムニ・クレーコート用(以下、「オムニコート用」とします。)は全然違うんです。

 オールコート用はハードやカーペットコートの様な「滑りにくいサーフェス」向きに、「滑りを止め過ぎない」ように作られています。
一方、オムニコート用はオムニ・クレーコートの様な「滑りやすいサーフェス」向きに、「滑りを止める」ように作られています。

オールコート用とオムニコート用の違い

何が違うって、シューズの裏(アウトソール)が全然違うんです。

錦織モデルとして人気のアディダスバリケード2016シリーズで見てみましょう。

 

まずオールコート用がこちら

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そしてオムニコート用がこちら

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オールコート用は小学校の頃に履いていた上履きっぽい感じ。
一方、オムニコート用はスパイクの様に凸凹していますね。

ハードコートに比べて、かなり滑りやすいオムニコート
ハードコートではシューズがキュッキュッいいながらピタっと止まりますが、オムニコートではズザァーーっと滑って帰ってこられなくなることがあります。

そんな滑りやすいオムニコートでもコート面をガッチリ掴んでくれるのが、オムニコート用シューズのこの凸凹のアウトソールなのです。

 

さて、それではオムニコート用シューズが絶対必要な3つの理由です。

 

怪我を防ぐ

これが今回一番お伝えしたいことです。
オムニコート用シューズは、オムニコートでの滑りをかなり止めてくれるため、滑って転倒することによる怪我を防いでくれます。

(ただ、ちょっと注意が必要なのは砂が少なかったり、一部で砂が無くなってしまっているようなオムニコートの場合、オムニコート用シューズだとその砂の無い部分で止まり過ぎてしまってかえって危ないこともあります。)

私はオールコート用をオムニコートで使っていたとき、蹴り足が滑って顔面から転び、しばらく絆創膏だらけの試合後のボクサーみたいな顔をしていました。
その間、会う人の全てに「どうしたの?」と聞かれて間抜けな経緯を説明するハメになりました。道行く人も声に出さないまでも「どうしたの?」という目で私を見ていましたので、私も目で事情を説明しようとしたら目をそらされました。

オムニコートは、ちょっと転んだくらいでも擦り傷になりますし、派手に転ぶと全身傷だらけになります。
傷だけならまだしも、転倒はもっと大きな怪我につながることもあるので、これを防ぐ投資としてだけでもオムニコート用シューズを用意する意味はあると思うのです。

 

腰・膝の負担を軽減する

止まりたいのに滑って止まれない場合、下半身の力を余計にかけて止まらなければなりません。
また、スタートする時の蹴り足が滑れば、その滑った分だけダッシュパワーがロスすることになりますので、こちらも下半身の力が余計に必要になります。
その結果、疲労の蓄積が早まりますし、悪くすれば腰や膝になんらかの故障が出てくることも考えられます。

オムニコート用シューズならば、そういった滑り過ぎによる下半身の負担が無くなってくれるので、楽にプレーすることができます。

 

フットワークが向上する

テニスにおいてフットワークは大切です。
そして、特に一歩目のスタートスピードと理想の打点位置でのストップは、フットワークの重要ポイントです。

このスタートとストップで、足が滑ってしまったら、当然パフォーマンスは落ちることになります。

これがオムニコート用シューズであれば、スタートでコート面をしっかり掴んで蹴れますし、ストップ時も少ない力で止まりたいタイミングで止まることができます。

 

まとめ

オムニコートで転ぶと本当に痛いです。
私の出身小学校は校庭に小さな砂利が敷いてあったのですが、そこで転んだ時のことを思い出しました。
オムニコート用シューズは、転倒での怪我を防いでくれます。
やはり、お伝えしたいことはこれに尽きます。

 

そして是非もう一度、ハードコートオムニコートを思い浮かべてみて下さい。

 

いかがでしょうか?

 

もはや同じスポーツをする場所とは思えないほど違いますよね。

あそこまで違う場所で、同じシューズでいいわけないじゃないですか。

 

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