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全米オープン2016 第9〜11日結果 錦織、マレーを破りベスト4!

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錦織がマレーをフルセットで破りベスト4に進出!

大会10日目。錦織が、これまで1勝7敗と大きく負け越していたマレーに勝ってベスト4入り。
リオ五輪では完敗でしたが、その雪辱を果たしました。

第1セット第1ゲームでいきなり0-40と3連続のブレイクポイントがあり最高の立ち上がりができるかと思われた錦織でしたが、これを取り切れませんでした。
その後、リズムの掴めない錦織はマレーのしぶといストロークに対してミスが目立ち、第4・第6ゲームをブレイクされ1-6でセットを落としてしまいます。

続く第2セット、雨による中断もあって錦織はそれまでの攻め急ぐプレーから粘り強いプレーへの切り替えをすることができました。
観ていても、明らかに第1セットの錦織とは違いました。
途中、ブレイク合戦もありましたが、錦織が6-4でセットを取ります。

第3セットは第2セットに続いてブレイク合戦の様相。
錦織のプレーは第2セット同様良かったのですが、さすが世界2位のマレー、ブレイクで1つ上回り、錦織が4-6でセットを落とします。これで錦織に後はありません。

そして迎えた第4セット。
1-1で迎えた第3ゲーム、30-40で錦織(サーブ)がブレイクのピンチを迎えていたそのポイントのラリー中に会場の音響設備から爆音が発せられ、主審はレットをコール。
この事件に苛立ったマレーはその後のポイントをことごとく落とし、錦織キープでピンチを凌ぎます。
これ以降、この第4セットでのマレーはずっとこの精神的動揺を引きずったのかプレーに精彩を欠き、6-1で錦織がセット奪取。

ついにファイナルセットにもつれ込みました。
第4セットで集中力を失ったマレーは、第1ゲームいきなりサーブゲームを落とし、錦織がブレイクに成功します。
しかし、第4ゲームでマレーがブレイクバック。
すると錦織が第5ゲームで、さらにマレーをブレイク。
今度はマレーが第8ゲームをまたもブレイクバック。
第9ゲームをマレーがキープし、マレーの5-4。
ここで錦織がブレイクされたら終わりでしたが、しっかりキープ。
そして第11ゲーム、錦織がこのセット3度目のブレイクに成功します。
2度のブレイクを跳ね返したマレーも、ついに力尽き、錦織が7-5でファイナルセットを制して勝利!

約4時間の激闘でした。

雨天中断や音響設備の不調、ネット際を飛ぶチョウチョなど色んなことがありました。
特に音響設備の不調にはマレーが非常に過敏に反応して、そのことで調子を崩してしまいました。
マレーは、会場の様々な雑音に過敏に反応することが多く、年中文句を言っている印象がありますが、その後のプレーを見ると調子を崩すことが多いように思います。

それ以外ではいつものマレーで、とにかく安全にクロスやセンターに深いボールを返してディフェンシブに戦うスタイルでしたね。
多くは錦織が先にストレートに展開して攻めていく形でした。
第1セットでは、その攻めがことごとくミスになってしまっていましたが、第2セット以降はラリー戦の主導権は錦織優勢だったように思います。

次のワウリンカも簡単な相手ではありませんが、マレーを破ったのは大きな自信になったでしょうし、こんなチャンスが来年も巡ってくる保証はないので、決勝進出、そして優勝と期待したいです!

モンフィス好調、ジョコまた相手がリタイア、デルポトロ敗れる

モンフィスが、ナダルを破って勝ち上がった同じフランスの若手プイユをストレートで退けました。
ナダルとの激闘の疲れなのか、モンフィスの鉄壁のディフェンスに焦ったのか、プイユの攻めの多くがミスとなり、モンフィスの手の中で踊らされているようでした。
モンフィス、調子いいですね。

ジョコビッチは、相手のツォンガが第3セットに入るところでリタイア。
これで5試合中3試合で相手がリタイアという前代未聞の結果になりました。
今回は一応2セットはやってますが、それにしてもここまでの体力消耗という点では、ベスト4の中で圧倒的に有利な状況でしょう。

そして私も期待していたデルポトロですが、残念ながらワウリンカに6-7、6-4、3-6、2-6で敗れてしまいました。
しかしリオ五輪、そしてこの全米の結果をみても、本当に復活しましたね。
今後の活躍が楽しみです。
錦織は、「なんとなくデルポトロとはやりたくない」と言っていたので、その点ではワウリンカの勝ち上がりは良かったかもしれません。

セレナ敗れる!決勝はプリスコバvsケルバー

セレナが24歳プリスコバに2-6、6-7で敗れ、186週間(約3年半)維持してきた世界ランキング1位の座をケルバーに明け渡しました。
前日にハレプとフルセットを戦ったこともあり、疲労が残ったのかもしれません。

プリスコバは、これまでグランドスラムでは3回戦進出が最高成績です。
もちろん何が起こるかはわかりませんが、実績でみるとここはケルバーが勝ちそうではありますね。